「さぬきプロジェクト」のために西海岸からニューヨークへ

坂出市の姉妹都市であるサウサリート（サンフランシスコの対岸の町）からニューヨークへうどんのイベントの話がありそのまま西海岸から東海岸まで行ってまいりました。

朝6時半にホテルのフロントに集合し坂出の方々と一緒に空港まで行き10時半の飛行機に乗り、ＮＹに着いたのが19時半!!

実際に乗っていたのは5時間ほどですが、時差が4時間ほどあり1日が無くなってしまい損したような気がしました。

また、空港からホテルまで電車で・・・と思ったのですが、トランク2つに機内持ち込み用のキャリーバッグを持って移動はさすがにきついのでタクシーに乗ろうと、乗り場へ行くと100ｍくらいの行列ができておりまして、2時間近く並び・・・・

ホテルについたのが22時頃・・・
やっと、そこから明日の仕込みを・・・・

1人であれば5時間ほどかかりますが、今回、さぬきプロジェクトのメンバーの菊池さん、岡本さん、山口さん、ケイさん、坂本さんの5人がホテルで待機してくれていてみんなが手伝ってくれたおかげで2時に終えることができました。

皆さん本当にありがとうございました！

ちなみにテレビをつけていたのですが、朝2時にヤンキースが野球の試合をしておりました。

録画中継かと思うと生放送で・・・観客がほとんどいなく不思議な光景でした。
雨で中断していたらしくこちらの試合は決着がつくまで終わらないみたいで驚きました！！！！

そんなこんなで今回は日本の六本木に本店のある「田舎家」さんという高級炉端焼き屋さんで店内で実演をしながら9月7日、8日と2日間のランチとディナーイベントをさせて頂きました。

二日とも満席で場所を提供して頂いた「田舎家」さんにも喜んで頂きお客様にも喜んで頂きホッと致しました。

また、お昼は「田舎家」さんがまかないを出してくれてその日の夜はＮＹに去年進出を果たし大盛況中のあの日本でもおなじみのラーメン「一風堂」さんへ行ってまいりました！

ラーメン一杯どれも15ドルほどするので驚いていたのですが（他の日本食屋さんでは7ドル～10ドル）

ＮＹ在住の日本人いわくＮＹで日本と同じ、この味が食べられるなら「安い！」って言うんです！

そうなんです。
値段も高く並ばなくてはいけないのですが日本で食べたことのある同じ味であれば値段は二の次で日本の味を懐かしむことができれば満足できるのです。
ここの麺は粉から店で製麺しているのでいいものであれば通用するということを証明しているように思えました。

また、最終日の夜は田舎家さんが「なんでも好きなものをどうぞ！」って言ってくれて本格的な高級炉端焼きを初めて食べました！（しかもＮＹで・・・）

そして帰りのフライトは30マイル以上の偏西風の影響をまともに受けて15時間程かかりやっとの思いで帰国致しました。

エコノミークラスの15時間はやっぱりきついですね！
また、マイルをためてビジネスクラスに乗って機内サービスの食事全メニュー制覇したいですね！

今回も「さぬきプロジェクト」のメンバーや日本人会の皆さん、「田舎家」さんにお世話になり盛況に終わることができ心より感謝しております。

いつか、「うどん」がスパゲッティのように世界中で当たり前のように食べられることを夢見てうどんを作っていきたいと思います。